Short Shorts Film Festival EXPO 2005

木曜の回を鑑賞。

Supermarket Trolleys
監督 : Andrew Horne
あっけなかった。。

Wolkan Tact
監督 : Sanae Tanaka
彼氏の浮気の発見をオーケストラの指揮の姿の対比。。。あはは。

I'm on Fire
監督 : Ryan Rowe
I'm on Fire (1998) - IMDb
文字通り。。。燃えている。
全身が火につつまれた男性が叫んでいる。何事だ!と思ったら、ネタバレになりますが、ハートにともされた火だったんですね。笑えすぎ。

Left-Handed
監督 : Baoqi Ye
Left-Handed (2004) - IMDb
子供の左利きの矯正を巡るハートウォーミングもの。カナダ映画ですが。中国映画な作品です。

Early Bloomer
監督 : Kevin Johnson
Early Bloomer (2003) - IMDb
オタマジャクシの成長と仲間はずれ?たとえ話ですね。

Vincent
監督 : Gert Embrechts
Vincent (2001) - IMDb
悲しい・・・かも。

・・・て感じで、今回は総じて感想が短い。I'm on Fireが一番印象強かったかな。

その辺で流行ってるものを見て思ったことパート2

あなたのHDDにある本の冊数とサイズ
電子書籍をやってる人は珍しいだろうなぁ。
 まさか、私的コピーで大量にスキャンしている人は・・・。
 自分で書いた本とか、翻訳とか点字化した作品だとHDDに原稿が入っているかも。
あなたのHDDに入っているソフトウェアの本数
→ソフトウェア購入にかかった金額の合計とかでないと比べてもしょうがないけど、ただの金持ち自慢ですなぁこれでわ。

GRAND ODYSSEY

万博 三井・東芝館の映像作品。
純粋な映画じゃあないですが。
事前に一グループ最大20人まで鑑賞者の顔の画像を撮影してデジタルデータにしておいて、それを登場人物として合成して上映する作品。処理するマシンは、Pentium4のマシン数台並列だったようだ、分散処理ですか。。。
場内のアテンダントは「誰がどの役になるかは機械で自動。男女の判定も自動」と言っていた。パンフレットには、男女の判定は人間でやっていると書いてあった。スキャンしても使えそうにない画像はボツになるとか、二回ずつ撮影するうちの、一回目の画像を見て、「もうちょっと撮影機の奥に顔を入れてください」とか指示を出したりするのには、人間が関与していそうな感じ。終わったデータは毎回破棄しているとか。鑑賞者の男女比が分からないので、あらかじめ各キャスト、男女両方録音しておいて、男女判定をして台詞の音声を当てている。
元々、40minにはなるんでないかという脚本を13minにしたとかで、まぁ、映画作品としてそんなにすごいとは言えない。近未来のデザインは最初はシド・ミードがやったってあたりはまぁまぁすごいかな。プロダクションデザイン小林誠とか、音楽千住明とか、主題歌大貫妙子とか、主演(といってもデジタル処理画像だけれども)は加山雄三奥村夏未、声優陣は堀内賢雄鶴ひろみ榊原良子etc(ダブルキャストはどっちが出てくるかわからないが)ともかく豪華だ。こういうのが万博会場だけで終わってしまうのが、万博の万博たる所以なのかもだ。