疲弊する番組制作プロダクションを救うことが急務だ

ブロードバンドの普及は予想以上に進んだが、大手通信会社の多くはそこに乗せていく優良なソフトを持たずに苦労している。

優良かどうかはともかく、某国ブームが去ろうと、その某国を含むアメリカ以外のコンテンツはこれからもっと増えていくのだろうなぁ。
コンテンツの多様化でもある一方、海外で売るためにコンテンツが個性を失っていくんではないかという危惧も言えなくはないけれど、いや、ワールドワイドで今より多くの人が同じ土俵で勝負するからこそ逆にレベルが上がるかもとも言えるし。
インターネット時代になって、海外の小さな話題もコンテンツもあっという間に世界を駆け巡るようになり、かつてのささやかな楽しみの一つだった「おいおい、これってどこどこのxxのパクリだよ!」みたいなものは減ってくのだろうなぁ。。。国内同士でのそれも、話題になるのはずいぶんはやくなったし(コピペ事件事態は増えるかもしれないが)、海外ものも減るだろうなぁ。。。

現代のエンタテイメント等のコンテンツの国を横断した行き来は、基本的にその国のマーケットの大きいところが強く(マーケットの大きさは経済的余裕と人口によって決まる)、文化的に類似度が高いところは行き来が強い(東南アジアや南アジアでのchineseカルチャーマーケットの強さと比べると日本におけるそれは弱い。一方で韓国は中国の影響も強いが、日本の影響も強く、マーケット的に規模が日本が明らかに強いので日本の影響も強く受けている、といったごく自然ななりゆき)。