韓国インディペンデント映画2006

プログラムF 短編集:事実と反論
カサブランカ』まぁ、実験映画ですから。
『マイ・コリアン・シネマ』第6章と第7章。フィルムを織り交ぜ歴史を詩にするドキュメンタリー。これ
『もう続けられない』まぁいいや。
政党政治の逆襲』どうでもいいや。この監督、この映画祭ではえらく評価が高いようで。。。

プログラムG 短編集:アニメ
『第1幕2章』やりたいことはよくわかります。この映画祭に選ばれた理由もよくわかります。悪い作品じゃないです。
『お日さま』基本的には暖かくてよろしい。
『部屋』これはネットでもみれるやつね。好きですよ。
『擬体第2章』ヤン・シュヴァンクマイエルとか好きなんですかねこの監督。割とグロ美しい。
アイデンティティ・クライシス』ベタやなぁ。割とみれる。
『サバ』やりたいことはわかる。悪くはない。
『お客さん』自然な感じがいい。味がある。
『スペース・パラダイス』ま、こゆのもありだよね。
『宇宙の記憶装置』ノーコメント。

プログラムE 短編集:ストーリーズ
『カー・セックス』そういうオチか。
『ダンシング・ボーイ』いいねー。生き生きとしてる
『外泊許可』テーマに対して直球過ぎで破綻してるとも言えるけど、でも見応えある。
『狂気の歴史』あ、アン・ネサンだ。
『難しいお願い』こういう話もあるんだよね。まぁまぁ。
『呼吸しろ』分かるんだけど、今ひとつ。
どれだったか、イ・チャンドンが先生だった作品があるようで。全体的に卒業制作とかそんなのだったし。

プログラムA
上映前に映画館のスタッフが「過激な性的演出があるのでご注意を」のアナウンスを再三、しかしものすごく小声で繰り返していた。後ろまで聞こえないぞってーかチケット売ってから言っても遅いってばさ。
『顔のないものたち』…確かに過激だった。まいりました。この映画の上映会をやる度胸はないなぁ。芸術扱いで許された極限の極私表現のゲイ作品。
『僕と人形遊び』こうやって攻められると何にも言えません。自分と向き合う映画は今までにも山ほどあるが、今だからできる映画だろうし、時に歪んで映し出される心の映像化にぐっと引き込まれる。