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肌（2005/韓国)
オープニングクレジット
キム・ユンテ / チェ・ボヨン
キム・ジュリョン / ソン・イェチャン
撮影 チョ・ヨンギュ / イ・ヨンフン
音楽 キム・ウンジョン
美術 パク・ヘソン
脚本/監督 イ・ソンガン
エンドロール
脚本/監督 イ・ソンガン
撮影 チョ・ヨンギュ / イ・ヨンフン
音楽 キム・ウンジョン
プロダクションデザイナー パク・ヘソン
衣装チーム長 ？
キム・ユンテ / チェ・ボヨン
キム・ジュリョン / ソン・イェチャン
「援助いただいた方」クレジットの中に Tony Raynsあり

最初字幕がずれていたとか、字幕のフォントがよろしくないとか上映環境はイマイチでしたが、映画自体は、すばらしく、どっか配給ついてほしいと思う出来。韓国でもこういう映画が出てきたことがうれしい。『マリといた夏』のことは忘れてもいい。エロティックであり、ミステリアスであり。写実性と幻想性のバランスがすばらしい。難解なファンタジック・ミステリー・パズルであって『スパイダー・フォレスト』よりまとも。時に人間の駄目さをも描くリアリズムはあるが、ホン・サンスより穏当。構図も色遣いもしっかりしていてスコアの響きも心地よいが、ホ・ジノほど耽美的ではない。しっかりした作りをして先の読めないまま映像に引き込まれていく、この絶妙なバランスはとてもすばらしい。