『この世でいちばん大切なものは―今ここにいる自分を愛するための50のストーリー: 』キム ホンシク著、小倉 夏香訳、小倉 紀蔵監修

正直、この手の本は苦手。この二人は絵本 翻訳者でさがす <あ行> 01月03日更新なんてので絵本もそれぞれ訳しているというのに気づいた。正直、小倉 紀蔵がこの本に手を出した理由はよくわからない。いや悪い本というわけでもないんだけど。主に実話の泣けるエピソードを50本紹介して、「いい生き方」について解説する。ただまぁ、この本で泣ける人も泣けない人も、「こういう本が好きなのが韓国人なんだなぁ」という見方でみるとこれまた面白いと思う。非常にメンタリティが似ていて、でも違う所は大いに違う。韓国のメドロラマ(映画、TVドラマ)がなぜああいうのが受け入れられ、また日本でも一部に流行しているのか、それが分かる気がすると思うのだけれども。