ホ・ジノ

先日紹介した、Daum(yahooみたいな検索機能ももったポータルサイトの韓国の大手の一つ)の企画した短編競作のホ・ジノの分「私の新しいボーイフレンド」がやっとみれた。先日リンクした先に詳細が書いてあるそのまま。やっぱ、ホ・ジノですよ。絵というか、写っている人のこのさりげなさ、ええ、私はあなたに一生ついていきます。いつもどおり、セリフは少ないので、機械翻訳でおかしいところも若干あるあらすじを見ているだけで字幕がなくても大丈夫です、はい。

春の日、を見て、ホ・ジノホン・サンスの方向へ進むんじゃないかって心配してた友人がいました。この短編や、20のアイデンティティホ・ジノを見ると、今のところ「心配」をする必要はないですね。20のアイデンティティは、韓国の映画作家を追いかけている人ならすごいと言いたくなる20人の競作なわけですが、はっきりと、ホ・ジノポン・ジュノはその中で別格でした。
ホ・ジノのアローン・トゥギャザーは、別れた男女の物語。春の日、ばりに切ないです。オールド・ボーイのユン・ジンソが「私の新しいボーイフレンド」と「アローン・トゥギャザー」両方の主役なので、この2作がちょっと雰囲気かぶるわけですが、一方はハッピーエンド、一方は明るい未来の可能性も否定はしないけれど、どちらかというと悲しい物語、比べて見るのもなかなか。

というところで、金沢の映画祭にかかった、あまり見られそうにない作品などなどを。