NHKが『冬ソナ』放送に至るまで・・・「韓流は必然にして偶然だった」

タイトルの善し悪しはおいといて。。。
まぁ、シュリ公開より昔、韓国ブームを起こすとしたら、映画よりドラマだろうと仲間内では言っていた。結果的に、シュリのぼちぼちのヒットで、一時はドラマよりは映画の方がブームっぽくなった、が、映画の方はそれを超える作品は全然出なかった。その後も「ドラマだよなぁ」とは言っていたが、ブームになってみれば、まさにTVドラマ様々。ちなみにNHKの場合は、BSから地上波へという順序がブームに貢献したという見方もあるようで、それなりにその見解には賛同しますね(そういうの、韓国ものの他にも思い当たるんじゃないですか?BS視聴者層の特性はくせ者かも。まぁものがものだけに変化が早そうで、「層」としてはとらえにくい「層」かもしれませんが)。
#昔の韓国の映画やドラマや、その日本での紹介を見ていない人が語る「ブームのきっかけ」には、しばしば「その説明では、なぜ「今」起きたのか」を説明できていないというものが見られますが、仕方のないことかもしれません。
あるドラマの視聴率の推移。
9.2
10.9
11.4
12.3
9.2
13.6
12.6
15.0
14.8
15.7
17.6
17.1
16.6
16.5
16.3
16.8
15.5
16.5
10.0
20.6
通常、ドラマの視聴率が尻上がりに上がると、口コミで話題になったという風な評価をされるわけですが、このドラマは冬ソナのもの。19話が低いのは、通常23:10放送開始のところ、2:00に本放送、直後の昼間に再放送された回であるため。その他プロ野球放送延長で遅れた回もある模様。