A・ワイダ監督に生涯功労賞=ベルリン映画祭

同監督は「ベルリンの壁が立っていた時は、誰もが壁の向こう側で何が起きているか知りたがったものだ。大きな映画館でも空席が1つもなかった。今では政治的な映画を誰も見ない。観客がいなければ無意味だ」と語った。

パク・クァンスやパク・チョンウォンらが迷走しているとも評価される韓国を連想したが、多くの国で起こる現象とはいえ、「無意味」と言うワイダ自身はこれから何をするのだろう。