『ノグンリ虐殺事件―君よ、我らの痛みがわかるか』鄭 殷溶著、伊藤 政彦訳、松村 高夫解説

朝鮮戦争時に行われた米軍による民間人虐殺事件。戦争当初人民軍の猛攻で撤退する中、民間人避難民を装ってゲリラ攻撃する手口に手を焼いた米軍が、それを恐れて民間人の虐殺を行ってしまった事件。映画化の話は今どうなっているのか。
現代史を知るのにも重要な一冊。