『走る悪党、蜂起する土民 (全集 日本の歴史 7)』安田 次郎著

小学館の最新の日本の歴史シリーズ。各時代共に独自の視点で書いているので貴重かつ新しい知見をもとに面白く書いてある。「通史の勉強」として使うにはちょっと不足というか目的が違うが、このシリーズ全巻読んでおいて損はない。
過去にも数巻取り上げたが、また取り上げたのは朝鮮・中国との関係がまた深く出てくるから。関係史に興味があれば是非読んでおきたい。