『環 37 2009Spring』

金時鐘の詩 あじさいの芽/石牟礼道子の句 悲 母

特別対談
「故郷」をめぐって
オルハン・パムクノーベル賞作家)+サルマン・ラシュディブッカー賞作家)
(実川元子訳)

民主主義哀歌
高 銀(訳=吉川凪)

小さな革命、大きな反動
【韓国一九八七年六月民主化抗争を振り返る】
明仁(訳=渡辺直紀)

〈来日特別講演〉
イスラーム世界の民主化とは?
政教分離は必要条件ではない】
レザー・アスラン(訳=白須英子)

なぜ私は中国民主化の憲章を支持するのか
子安宣邦

●近代日本のアジア外交の軌跡
小倉和夫 日清戦争をめぐる
日中韓三国の内政と外交

目次より抜粋。良くも悪くも個性的。読んで面白い。