歴史魂 2011年 04月号

レビューア募集があったので乗っただけで、普段はこういうの読まないです(歴史ノンフィクションは時々読むんですけどね)

tableofcontents « 歴史魂 それにしても…濃いなぁ、この本。戦国武将をキーワードに、小説漫画TVドラマ映画ゲーム等々。といっても腐女子がメインターゲットかなともおぼしきいい男絵もそれはそれで盛りだくさんで…、とかゆっても読者は男性の方が過半数だろう。大河ドラマで話題の江姫を描いたライトノベル(?)っぽい小説も載っていたり(絵は…ラノベ系?萌え系入っている江姫少女時代絵…?というかラノベイラストレーターの姫絵競演コーナーもあったあった)。戦国豆知識コーナーとかも。戦国武将がブログを書いていたらコーナーはさすがにさぶすぎた。
ASCIIというのもあるのか、メディアワークス系の紹介が若干多めな気がするけど、宣伝が全面に出ているというより結果的にそうなっただけなのかなぁ、などと。
別に面白くなかったわけではないですが、編集に苦心してるんじゃないかなぁとむしろ心配してしまったような。この手のターゲティングで重いネタにしすぎるのも困るのだとは思うけど、ノンフィクション系の外部書籍の扱いをもうちょっと増やしても面白いかなぁと思うのは私の趣味だからか。必ずしも学術性重視である必要はないので、学術的には相手にされないような楽しい空想的なノンフィクションをそれとわかって扱うとかっていうのもありなんじゃないかなぁ。あと、聖地巡礼系や町おこし戦国イベントとか。
去年だったら薄桜鬼とかが載ってたのかなぁ。ここで真恋姫無双系を取り上げたりするとまた全然違ってだめなのか…むずい。