『映画はネコである-はじめてのシネマ・スタディーズ (平凡社新書)』宮尾 大輔著

約7本の映画を、出てくるネコを中心に読み解いていく。ネコ描写とその映画の中の意味。ネコファンでも楽しめるけど、映画ファンよりの本。取り上げられたうち1本は『猫をお願い』本作について日本語で書かれた評の中では決して悪い部類には入らないと思われる。