2011-11-17から1日間の記事一覧

『映像編集入門―動画を自在に操るコツ―』岡村 征夫著

映像編集一般について。所謂商業映像作品にも通じる話から、PC上でのパーソナルユースな編集にも使える話まで。いい時代になったなー。ホームビデオの編集してみたい人も、本書全体ではオーバースペックな解説ではあるけど参考にならなくはないかと。

『トランスレーター ある日本人戦争捕虜の八カ月: 著』粉川 清著、粉川 英夫・美穂子編

第2次大戦後英軍の捕虜となり、スマトラ、マレーシア、シンガポールと通訳として英軍下でつとめたある日本人の日記のようなもの。これも歴史の一頁だなぁ。興味深く読んだ。

『ソウルで楽しむK-POP完全ガイド (キネマ旬報ムック)』

K-POPを現地で楽しみたかったら、についの日本語の書籍では最近では一番しっかりしてるんかな。まぁ、この手のものは割とすぐ古くなる運命なんだけど。出版時点では日本語でこの手の情報を得たい人は買っておきたい本の一冊ではないでしょうかと。その後何か…

『これだけは知っておきたい 日本と朝鮮の一〇〇年史 (平凡社新書)』和田 春樹著

新書で文章はちょっと調子に乗りすぎた感があるけれど、一定水準以上の調査がなければ書けない水準のものであるのは参考文献や言及文献でわかるのだが、あくまで「一定水準以上」であるという以上には水準自体への評価はとどめておくとして、しかし、本書を…

『非常事態宣言1948――在日朝鮮人を襲った闇』金 賛汀著

日本が連合国軍による占領下にある1948年4月24日夜、神戸で、空前絶後の非常事態宣言が発令された。なぜ、神戸という場所で、民族教育を求めた在日朝鮮人を対象として、非常事態宣言が発令されたのか。日・米・朝鮮半島をめぐる冷戦構造のもと在日朝鮮人が抱…

『北朝鮮に消えた歌声―永田絃次郎の生涯』喜多 由浩著

日本でかつて名声を得ていて、北朝鮮に帰国事業で渡ったオペラ歌手。こういう人のドキュメント的記録は色々あること自体はよいことだと思う。

『日本帝国と大韓民国に仕えた官僚の回想』任文桓著、鄭大均(首都大学東京教授)=序

1975年に一度出た、韓国の元官僚(故人)の回想。本書そのものは十分面白いので、日本統治下の朝鮮半島の状況とその統治組織に入った現地の人が戦後韓国の政府・行政にどのようにかかわっていったのかという一例として見どころあり。しかしながら、鄭大均序…

不思議。

「日本の韓流を捏造/文化侵略」などと言う人と、「欧州における日本オタク文化受容万歳」と言う人の被ってる割合が高い気がするのは何故だろうか。一方を言って片方に興味のない人は多そうだが、この2つの問題で逆の立場の人をほとんど見かけたことがない。…

「雑誌を買わない」世代に売れるファッション誌の秘密  :日本経済新聞

アラフィス以上女性のよく読む雑誌にNHK TV ハングル講座が3位に…。

イム・グォンテク監督が米大学で講義 韓国映画語る 聯合ニュース

ふみ。