『朝鮮紀行 (海外旅行選書)』イザベラ・ビショップ著、時岡 敬子訳

日清戦争前後(1894年-1897年)にイギリス人の目から見た朝鮮半島。今の視点から見れば批判されても仕方がないような偏見等があるのは当然としても、英国視点で朝鮮半島の近代化と東アジア情勢がどう写っていたのかという点でも面白いし、勿論当時の庶民の暮らしや風景の描写も貴重。