『書物と映像の未来――グーグル化する世界の知の課題とは』長尾 真, 遠藤 薫, 吉見 俊哉編

『書物と映像の未来 グーグル化する世界の知の課題とは』moreinfo
本、映像、ライブラリ、ネットワークといったテーマでどの章も興味深いけれど、

第7章 これは誰の映画か?――ドキュメンタリー映画とアジアの共通の記憶
テッサ・モーリス―スズキ〔オーストラリア国立大学教授〕

で、戦前から戦後比較的間もない時期の日本や朝鮮半島を移したフィルムについての記述が少しばかりなされていてとても興味深かった。