2011-06-24から1日間の記事一覧

『リバーウォークの魅力と創造―川を活かした都市再生』吉川 勝秀著

大都市には大抵川がある。河岸の開発の重要性。ちょくちょく韓国はソウルのチョンゲチョンの再開発の話題にも触れている。あれは「よい事例」なのだろう。

『メキシコの美の巨星たち―その多彩でユニークな世界』野谷 文昭著

メキシコのアート界を色々紹介。映画の話題も割と。男優、女優、ブニュエル。

『韓国のFTA戦略と日本農業への示唆』柳 京煕, 吉田 成雄編著

日本のTPPに絡んで、韓国ではFTAで何がどうなったのかを示すという形。

『イラン現代史 従属と抵抗の100年』吉村 慎太郎著

とても面白く読んだ。イランの現代史。知らなければともするとただの遅れた国とか偏見を抱きかねないが、イランにはイランの近代前史、近代化、現代化の歴史がある。ちなみに、第二次大戦中、当時の日本ではあまり話題になっていなかったようだが、英露の交…

『中国、インドなしでもびくともしない日本経済』増田 悦佐著

書名ほど過激ではないが中国やインドの経済成長について「世間で言われるのとは違う姿」を示そうとする。著者の立ち位置はその他の書籍を見る等して把握して読むのがよいか。

『李健煕(イ・ゴンヒ) ──サムスンの孤独な帝王』李慶植著、福田恵介訳

サムスンの帝王、李健煕伝記。それなりに面白い、といっても劇的に書かれすぎているきらいがあるのだが。李健煕が映画界にあこがれてスピルバーグと会ったことや美術界との関わり(資産対策なのかCSRなのか、サムスンの美術館への関与)。 でも、本書でこの…

『官民協働の文化政策 人材・資金・場 (文化とまちづくり叢書)』松本茂章著

京都芸術センター、大阪の劇場寺院應典院、神戸CAP HOUSEなどの事例などから。従来型の反省も踏まえて行政を巻き込んでどんなコンテンツが作れるのか、と。映画ジャンルその他にも関係する話。愛知・名古屋周辺でも何か実現しないかな。中々興味深く読んだ。

asahi.com(朝日新聞社):国内有数の韓国専門図書館が閉館へ 文献散逸に懸念の声 - 社会

事業仕分けの影響との噂ですが。。。

アジアの図書館サポーター(旧チャイルド・ブック・サポーター)|公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

応援したいですね。

朝鮮民謡『アリラン』が中国で無形文化財に…韓国「文化侵奪だ」 2011/06/24(金) 11:15:42 [サーチナ]

ふみ。