2011-06-15から1日間の記事一覧

SYNODOS JOURNAL : ネット右翼の正体とはなんなのか 藤井誠二×安田浩一×李春熙

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『証言 日中映画人交流 (集英社新書)』劉 文兵著

これも面白かった。前作『中国10億人の日本映画熱愛史』(私は未読)に続く本だそうだ。高倉健、佐藤純彌、栗原小巻、山田洋次へのインタビュー取材と木下惠介の足跡に関するインタビュー含む取材。日中映画人の交流に関する興味深いエピソードたち。もちろ…

『フランス映画どこへ行く―ヌーヴェル・ヴァーグから遠く離れて』林 瑞絵著

最新のフランス映画の産業や作家の現状、そして今後について。とても面白かった。商業性と作家性の両立はどこに行くんだろう。監督や評論家へのインタビューも面白かった。個人的には日本映画の現状等と比べたくなる。全体的にはフランスの映画学校への批判…

『マルチリンガル教育への招待―言語資源としての外国人・日本人年少者』中島 和子著

これもまたとても面白かった。帰国子女的なバイリンガル教育、移民その他の言語マイノリティへのマルチリンガル教育。この手のマルチリンガル教育は失敗すればどっちの言語も身につかないリスクがある。対処しようとするとコストがかかることから「そのコス…

『台湾 日月潭に消えた故郷―流浪の民サオと日本』坂野 徳隆著

これも興味深く。植民地化、日本によって建造され、現在でも台湾最大の水力発電所であり、観光地であり、とある台湾少数民族の貴重な土地でもある。

『東アジア世界の近代――19世紀 (岩波講座 東アジア近現代通史 第1巻)』和田 春樹, 後藤 乾一, 木畑 洋一, 山室 信一, 趙 景達, 中野 聡, 川島 真

注目している。とても興味深く読んだ。この第1巻では従来の歴史で語られる時に見落とされがちな視点(POV)の論文が多数。基礎知識としては、まず一般的な通史を頭に入れておくのがよいのだろうけれども、歴史をたった一本の流れで見ることにおぼれないために…

映画/映画でもう一度日本をアピール! 観光庁とのコラボでショートフィルムを制作 - cinemacafe.net

ふみ。